多くの人は留学に行けば中国語ができるようになると思っていますが、実際は1年留学しても、中国語があまり上達していない人が多いです。
例えば、中国語ゼロの状態から1年留学したけれど、ネイティブのゆっくり話してくれている会話にもついていけず、
言葉もなかなか出てこなくて、簡単な決まり文句やフレーズしか言えない人がいました。
この人はちゃんと学校でちゃんと授業を受けているのにも関わらず、中国語はうまくなりませんでしした。
実は中国語は授業での学習より自習学習の方が圧倒的に大事で、この人は下宿先で「適切な自習」を全然しなかったため、留学に失敗しました。
こうならないためにも、今回は↓をまとめます。
・なぜ留学に行っても多くの人は中国語が上達しないのか
・どうすれば中国語がうまく上達するのか
留学で中国語が上達しない原因
留学で中国語が上達しない理由は、インプットの学習をしないからです。
冒頭で挙げた「適切な自習」とはインプットだったんです。
ネイティブと話しまくれば徐々にペラペラになるし、聞き取れるようになると思っている人が多いと思いますが、
アウトプットだけで、中国語がどんどん話せるようにはなったり聞き取れるようにはなりません。
そもそも話せる言葉は、自分が使いこなせる文の型と語彙からしか出てこないし、聞き取れる音は、体が覚えているものしか分かりません。
だから、スピーキングなら、本当は使いこなせる文の型や語彙をインプットして積み重ねていったり、会話で言えなかった表現を復習したりするべきなのに、
それをしないで話す練習だけをしているから、いっこうにスピーキングができるようにならず、中国語を話す勇気しか身に付きません。
リスニングも同じように、本当は聞き取れない音を何度も反復して覚えないといけませんが、ただネイティブと話していても、聞き取れない音の確認ができないので身に付きません。
ただ相手が何を話しているのか推測するのが若干上手くなるだけです。
こんな状態では中国語がペラペラにならないし、聞き取れるようにはなりません。
上達しても中国語しかできない人との会話は困難なので、中国語を一緒に受けているクラスメートか日本語学科の現地学生としか、仲良くなれません。
留学で中国語を学ぶのは非効率
ここまで留学失敗の原因はインプット不足で、アウトプットの前にインプットのストックがないと中国語は上達しないことを書きました。
ただ、現地でも中国語の授業があるからインプットはできるんじゃないかと言う人がいるかもしれませんが、授業でやるより、自分でやった方が効率的です。
例えば、中国語の授業では、すでに知っている単語や文法の解説を長々と聞かされたり、
本当は聞き取れるようになるまでやりたい、教科書本文の朗読音声は授業中に大体2、3回ぐらいしか流れず、授業だけでは足りないでしょう。
ならば、自分で必要な部分だけを学習した方が効率的で、短期間に中国語が上達します。
インプットのやり方は正しい学習法を知っていれば自分でできるので、先生に教わる必要もありません。
また、アウトプットも今は留学しなくても、オンラインの中国語教室が充実してるので、そういったものを使えば練習になります。
中国語を効率的に上達するには、留学先で中国語を学ぶより、家で中国語を学んだ方がいいと言えます。
まとめ
留学で中国語が上達しない原因と効率的に上達するための秘訣は↓の通りです。
・留学が失敗する原因は、インプット不足。
・留学先の現地の授業で中国語を学習すると非効率。
・家で学習した方が中国語が効率的に上達する。
繰り返しますが、留学先で中国語を身に付けるのは非効率なのでおすすめしません。
中国語を身に付けるには授業に加えて、毎日寮でも勉強しなければなりません。
その一方で、留学先には綺麗な景色や有名な観光名所、美味しいグルメ、美男美女もあります。
それらをせっかく満喫できる環境にあるのに、非効率な勉強に追われるといけないのはもったいなくありませんか?
であるなら、もしこれから留学するなら、留学前に効率よく中国語を習得してから行く方がいいでしょう。
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