言語交換とは、お互いの言語を使ってする雑談のようなものです。
例えば中国人とする場合、30分だとかを日本語だけで話し、もう30分は中国語だけで話します。
一般のネイティブと違って、外国語を学んでいる者同士で雑談するので、細かい文法のミスや発音の不明瞭さなど、お願いすれば教えてくれて勉強になります。
今回は、言語交換募集サイトのJCinfoで、どうすれば言語交換相手が見つかりやすいのかをまとめます。
言語交換募集のタイプは2種類
言語交換の募集には2種類あります。
1つは、自分から相手に連絡するパターンです。
すでにある募集欄に自分から連絡して、マッチングしたら言語交換が始まります。
もう1つは、自分が募集をかけて、相手からの連絡を待つというものです。
相手から連絡が来て、良さそうだと思ったら言語交換相手獲得です。
自分から探すのと、相手が来るのを待つ、2種類があります。
自分で募集をかけて、相手から連絡が来るのを待った方がマッチしやすい
自分から相手に言語交換しませんかと連絡をするより、募集欄を出して相手から連絡が来るのを待った方が、言語交換相手は見つかりやすいです。
なぜなら、相手が連絡をくれた時点で、相手はあなたと言語交換をしてもいいと思っていると考えられるからです。
自分が相手の立場になって考えると、募集欄を見て、少しヤバそうだったり、面倒そうだったら連絡しませんよね。
だから相手は、ある程度あなたと言語交換をしてもいいという気持ちはあります。
一方で、自分から相手に連絡すると、相手は何を思っているのか分かりません。
もう募集相手は見つかっていてあなたは必要ないと思われているかもしれないし、相手が求める条件を満たしていないかもしれません。
このことを考えると、相手に言語交換をする意欲があると分かる、相手から連絡が来るのを待つパターンの方がマッチしやすいと言えます。
募集欄の書き方のコツ
では、相手に連絡してもらうには、募集欄をうまく書かなければなりません。
どう書けば相手から連絡が来やすいか、これまでの経験からまとめます。
相手の国のことが好きなことをアピールする
過去に言語交換した人の話で、言語交換を出合い目的でやる人がいるから、そういったことがないかを気にしてたと言っているのを聞きました。
そう思われないために、異性に興味があるんじゃなくて、相手の国に興味があるんだと書きましょう。
例えば、「不能説的秘密」の映画がめちゃくちゃ好きです。だとか、
王老吉にハマっていて、冷蔵庫は王老吉でいっぱいです。だとか、
臭豆腐が好きすぎて、豆腐はもう臭いのしか食べられません!だとか、
そこまで考えなくてもいいので適当に書きましょう。
相手が親近感を持ってくれて連絡が来やすくなります。
礼儀正しく普通に書く
経験上、丁寧礼儀正しく書いた方が連絡は来ます。
さっきのようにふざけて相手の国が好きなことをアピールしても、書き方が雑だとこの人は大丈夫なのかと思われる可能性があるので、礼儀正しく書きましょう。
文の始めは、「こんにちは」で、ニックネームでいいので名乗りましょう。
それでなぜ言語交換がしたいのか、何をしたいのかを丁寧に書き、中国が好きなアピールもして、
最後に、「よろしくお願いします」で締めましょう。
募集欄の書き方の例
ここまでどう書くべきか書いてきましたが、具体例を見ないとどんな感じで書けばいいのか分からないと思うので、実際に募集欄を書いてみました。
普通に真面目に書きましたが、もう少しふざけても大丈夫です。
你好,我是MK。
目前在寻找语言交换的伙伴。我要提高口语能力,所以我想要多聊天。
我对中国很有兴趣,特别爱吃中国菜。日本很难吃到正宗的中国料理,所以我最近开始学习自己做中国菜。
可是我想还有很多我不知道的菜,如果可以的话想和你请教请教。
请多多关照。
まとめ
・言語交換は募集欄を作って相手から連絡がくるのを待った方が、マッチしやすい。
・募集欄には、相手の国が好きなことをアピールする。
・募集欄は礼儀正しく普通に書く。
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