今、翻訳機を見てみるといろんなタイプのものが出てきていて、オンラインやAIで正確に翻訳してくれたり、
自分と相手の会話をそれぞれ翻訳してくれる双方向翻訳という機能もあったりします。
これだけ翻訳機の性能や機能が充実しているなら、もう中国語を勉強しなくてもいいのではないかと思いますが、本当にそうでしょうか。
今回は翻訳機の優れている点と問題点をまとめて、翻訳機があっても中国語を学ぶべきかどうかをまとめます。
・今どんな翻訳機があるのか。
・翻訳機の優れている点。
・翻訳機の問題点。
今どんな翻訳機があるのか
まず現在どのような翻訳機があるのか、ili(イリー) オフライン音声翻訳機を例に説明します。
基本的な使い方としては、ボタンを押して日本語を話すと中国語などに変換でき、外国語を話すと日本語に翻訳されます。
翻訳機の分類としては、オフラインで使えて一方向での翻訳ができるタイプで、僕が買うならこれかなと思っています。
なぜこの機能がいいのかというと、この動画を見れば分かりますが、逆にオンラインだと翻訳のスピードが遅く、双方向の翻訳だとやりとりが面倒で使われないからです。
一通り翻訳機について知ったところでそれぞれの優れた点と問題点をまとめます。
翻訳機の優れている点
翻訳機が優れているのは、中国語を学ばなくても相手に言いたい事を伝えられることです。
海外旅行をすれば分かりますが、言いたい事を伝えられない時って結構あるんですね。
例えば、台湾のドミトリーに滞在している時に、ドライヤーが見つからなくて困ったとします。
係員に聞こうと思ってもドライヤーの英語が思いつかないと伝えられませんが、翻訳機があるとすぐに伝えることができます。
このように翻訳機だと、中国語が一切分からなくても相手に言いたい事を伝えられるので便利です。
翻訳機の問題点
翻訳機があれば事務的なやり取りで困ることはありませんが、雑談をして相手との距離を縮めることはできません。
なぜならタイムラグがあるからなんですね。
まずこの動画を見てください。
この動画のように翻訳機で会話をしようとすると、日本語を翻訳しないといけないので、会話にタイムラグが生じてしまいます。
普通に話すなら中国語を言えば相手に伝わりますが、翻訳機では、まず日本語を機械に話して、訳されたのが相手に伝わります。
翻訳機を間に挟まないといけないので会話のやり取りに時間がかかってしまうんですね。
これでは会話のテンポが遅くなってしまい会話が弾みません。
翻訳機ではタイムラグがあるので、相手との距離を縮めにくいです。
結論
翻訳機だと事務的なやり取りはできますが、雑談には向いていません。
翻訳機に頼って話す場合、事務的なやりとりしかできません。
理由は今まで挙げた通り、翻訳機で会話をすると、やりとりに時間がかかり場を温めにくいからです。
会話では瞬時なやりとりが求められますが、翻訳機でやりとりをするとしらけてしまうでしょう。
できるとしたら事務的なことといった表面的なやりとりが限界です。
そのため雑談をしたい人は、今の所中国語を学ばないと難しいと言えます。
まとめ
・翻訳機で仲良くなるのには障害がある。
・世界三大投資家もこれからも語学学習は必要と言っている。
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