中国語の単語をどう覚えるかと言っても色々あり、例えばどういう教材で覚えるのかといったことや、どういう手段で覚えるのかなどがありますが、それらは↓を参考にしてください。
今回は、単語をどういうレベルまで覚えるのかといった側面から単語の覚え方についてまとめます。
・単語は日本語→中国語にできればいい。
・基本単語は瞬時に言えないとダメ。
・単語は書けなくていい。
単語は日本語→中国語にできればいい
単語は日本語から中国語を言えるようにすればいいです。
例えば、「花に水をやる」というのを見たら、「给花浇水」と言えるようにしてください。
単語をどう覚えるかは日本語から中国語を言えるようにするパターンと中国語から日本語を言えるようにする2パターンがありますが、後者は単語の学習中にはしなくてもいいです。
理由は、単語などを終えてからリスニングの学習で和訳する経験を何度もするからです。
後から何度も中国語から日本語を考える練習をするので、単語の学習においては中国語→日本語の学習はする必要はありません。
一方で、日本語から中国語を言えるようにする練習は基本的には単語の学習中か会話の練習中しかありません。
会話をする段階になって単語が口から出てこないと会話の練習にならないので、会話を始める前の単語の学習中に日本語→中国語の練習をしておきましょう。
基本単語は瞬時に言えないとダメ
基本単語は瞬時に言えるようになるまで練習してください。
基本単語と言うのは、の単語帳に載っているような日常会話で頻出する2000語程度の単語のことです。
こういった単語は日本語を見た瞬間に中国語を言えるようにしてください。
理由は、覚えていないものは使えないからです。
会話では素早いやりとりが求められますが、そのときによく使う基本単語が口から瞬時に出てこないと会話になりません。
たまになら相手に単語を聞いても話を続けられますが、何度も相手との話を遮って単語を聞いていると会話の内容が薄くなりお互い楽しめなくなります。
そんなことにならないためにも基本単語は瞬時に言えるようになるまで覚えてください。
単語は書けなくていい
よくHSKの対策で簡体字を覚えようとする人がいますが、基本的にはそんなことはしなくてもいいです。
よく考えてみると普段、文字を手書きすることはあるでしょうか。
ペンを持つよりも、スマホやパソコンのキーボードで打つ機会の方が圧倒的に多いでしょう。
そのため中国語の単語は正しい発音で口に出すことができれば良く、書く必要はありません。
このような必要のないことは極力省いて効率的に単語を覚えましょう。
まとめ
単語をどう覚えるかについてのまとめは↓の通りです。
・単語は日本語→中国語にできればいい。
・基本単語は瞬時に言えないとダメ。
・単語は書けなくていい。
今回は単語をどういうレベルまで覚えるべきかについてまとめました。
今回まとめた中で特に大切なのが、日本語から中国語に言えるようにするということで、これができるかでインプットを終えた後に会話が順調に始められるかが変わってきます。
そのため単語帳もCDの音源が日本語→中国語となっているものを選んで学習してください。
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