中国語を勉強を始めると、とりあえずHSKやTOCFLといった資格試験を目標に学習する人が多いのではないでしょうか。僕もそうでした。
しかし、中国語の目標が日常会話の取得であるならば、資格試験は必要ありません。
資格試験を学習すると、日常会話の取得までが遠回りになります。
今回は、なぜ日常会話の取得に資格試験は必要ないかをまとめます。
無駄が多い
まず、ネイティブと話してみて感じたのは、難しい単語や文法はいらないということです。
どこかの研究結果でもそう言われていて、基本的な単語や文法が使えれば、日常会話はできるようになります。
普段日本語で何を話しているか考えてみても、日頃から論文で出てきそうな言葉を使っている人はそんなにいないだろうし、語彙が豊かな人も多くはないでしょう。
料理を食べたら、大体おいしいだとか、辛いだとかで事足ります。
ある程度の数の基本的な言葉を話せれば、普段のような会話はできるはないでしょうか。
一方で、資格試験を目指そうとすると、論文で出てくる単語や文法まで覚えないと高得点を取ることはできません。
必要のないものまで覚えると、それだけ時間がかかって目標達成まで遠回しになります。
検定試験以外でなくても、レベルを測れる
資格試験を受ける理由に、今の中国語のレベルを測っておきたいからというものがあると思います。
検定試験を受けると自分のレベルが数字になって分かるから、モチベーションを維持しやすいということがよく言われます。
しかし、現状が把握できるものは資格試験だけなのでしょうか。
日常会話の取得が目的なら、資格検定ではなく、実際に話してみて確かめればいいのではないでしょうか。
そこで、例えば自分の言いたい事がどれくらい伝わったかだとか、相手の話がどれくらい分かっただとかで、スピーキングやリスニングのレベルは分かります。
これを定期的にやれば、日常会話の出来の感触が分かって、モチベーションにつなげることができます。
今のレベルを数値で知りたいからと言って資格試験を受けなくても、レベルの確認は他の手段でもできるので、わざわざテストを受ける必要はありません。
まとめ
・日常会話には、資格試験のような難しい単語や文法は必要ない。
・自分の日常会話のレベルを測るには、ネイティブと話せばいい。
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