中国語って何を勉強すればいいのか分からなくなることってよくありますよね。
僕が学習法に迷っていた時は、単語やフレーズをやたら覚えたり、資格試験を頑張ったりしましたが、ペラペラにはなれませんでした。
しかし、あるメンターに出会ってからは学習法に迷いがなくなり、2か月間の学習で特に伸び悩んでいたリスニングが上達して、ネイティブの中国語が聞き取れるようになりました。
留学をしなくてもこの学習法を家でこなすことで、中国語を自由に話せるようになります。
それでは、詳しく解説していきます。
発音の学習
外国語を学ぶ際にまずすべきことは、発音です。
正しく発音できない音は、正確には聞き取れるようにならないし、ネイティブにとっては、発音の悪い人と話すのは苦痛になってしまいます。
そうならないためにも、発音教材を何か1冊やりましょう。
ここでのポイントは、発音記号を見て、正しい口の形や舌の位置で発音できるかです。
発音記号は、中国本土で使われるピンインと、台湾で使われる注音記号(ボポモファ)があります。
基本的に日本の参考書や問題集で書かれているのはピンインが一般的なので、迷ったらピンインで発音を覚えましょう。
中国語の発音は4声(4種類のイントネーション)も正しくないと通じません。ただ、参考書で学んでも感覚がよく良くわからないと思います。そういった場合であっても、これから単語帳やリスニング教材のCD音声をまねて覚えていけばいいので、現時点でそこまで気にする必要はありません。
発音に関する記事は↓を参照してください。ここでは触れられなかった発音の気を付ける点やおすすめの教材が分かります。
単語と文法の学習
次に、単語と基礎的な文法です。
まず、文は、文法という型の中に語彙を当てはめていくことでできます。
なので、中国語を自由に扱えるようになるためには、この単語と文法をある程度知っていなければなりません。
それぞれ解説していきます。
単語
ここでのポイントは、中国語を聞いて意味が分かるかにあります。
例えば、shua1 ya2 と聞こえたら、歯磨きをしているイメージができればクリアーです。
単語に関する記事は↓を参照してください。
よくある間違えとしてなんでもかんでも単語帳で語彙を増やそうとする人がいますが、それでは非効率です。
特に当てはまる人は↑の記事を参照してください。
文法
ここでのポイントは、文法書や例文集の基本的な例文の日本語訳を見て、口頭で素早く中国語に訳せるかにあります。
文法を素早く組み立てられないと、会話の練習で苦労することになるので頑張りましょう。
例を挙げます。日本語に、「駅へ彼女を迎えに行く」と書いてあるとします。
これを見たら、「去车站接女朋友」(去車站接女朋友)とすぐ言えるようにしましょう。
これを流暢になるまで繰り返すことで、中国語を即座に組み立てる力が付きます。
ただし、ここでは絶対にやってはいけないことがあります。
それは、例文の丸暗記です。
この練習では、文法を意識してやらずに、ただやみくもに例文を丸暗記しているだけでは、中国語を組み立てる力をつけることができません。
ちゃんと文法の型を意識しながら訳すようにしましょう。
そうすることで、文法の型が身につき、同じような型を使った文であれば、単語を入れ替えることで簡単に作れるようになります。
文法に関する記事は↓を参照してください。
文法はただ文法の問題を解けば身に付くと思っていませんか?
それは誤りなので、特に当てはまる人は↑の記事も見て理解を深めてください。
シャドーイングの学習
ここまで単語や文法といった中国語の基礎を学習してきました。
ここからは、これまでの学習の応用としてシャドーイングをやっていきます。
この学習をすることで中国語の反応速度が上がり、リーディングやリスニングなどの能力が大幅に上がります。
実際にシャドーイングをする際は↓のような感じで練習していきましょう。
1、日本語訳を見て、文の意味や構造を理解する。
2、何も見ずにCD音声とほぼ同時にCD音声のように音読できるようにする。(最初の方はチラ見してもオッケー)
ここでのポイントは、聞こえてくる音からどんな意味かイメージできるようになるか、そしてCDのすぐ後について同じ速さで発音できるかです。
この練習で中国語を聞いてイメージできるまで、またCDのように音読できるようになるまでやり込めば、
その文章で出てきた語彙や文型に慣れて、リーディングやリスニングなどの反応速度が上がったり、語彙力が増えたりします。
このような総合的な中国語のインプットを続けることで、中国語を自由に扱えるようになっていきます。
リスニング(シャドーイング)に関する記事は↓を参照してください。
中国語のリスニングは難しくて挫折する人が多いです。
しかし、それはただ正しい学習法を知らないからです。
そういう人は↑の記事を見て、正しい学習法を身に付けましょう。
スピーキングの学習
ここまで来れば中国語のインプットは十分あるので、いよいよアウトプットとして、スピーキングの練習に入ります。
実際にスピーキングの練習をするにはオンラインの中国語教室でも言語交換でもいいですが、基本的に毎日30分でいいので行ってください。
基本的には普段話すようなことを話そうとすればいいですが、会話中に言えなかった言葉は後で調べて言えるようにだけしてください。
なぜなら、人は、普段同じような話題を話しているので、言えなかった言葉を言えるようにするだけで、中国語を徐々に話せるようになってくからです。
伝えられなかった表現や忘れてしまった表現は、言えなかったときにさっとメモをしておいて、後で確認するようにしましょう。
スピーキングに関する記事は↓を参照してください。
その他
ここでは学習法4ステップに入らなかったけれど、参考になる記事をまとめています。
人によってこれらの情報が必要か変わってくるので、必要に応じて参考にしてください。
まとめ
中国語の日常会話を最短で習得する方法は↓の通りです。
1、正しく発音できるようにする。
2、基本的な単語と文法を覚える。
3、シャドーイングをして中国語に慣らす。
4、慣れたところで会話でアウトプットをする。
この4つのステップをこなすことで中国語が話せるようになります。
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